【環境省】2022.12.12 発表
環境省は、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の重要性について関心を深めてもらうことに加え、良好な大気環境や美しい星空を地域資源(観光や教育)として活用してもらうことを目指し、平成30年度から夏と冬の星空観察を推進している。
今回、令和4年度の夏期観察で実施したデジタルカメラによる夜空の明るさ調査の結果を取りまとめ公表した。
観察期間と時間:
令和4年8月18日(木)~同年8月31日(水)
日没後1時間半後~3時間半後の2時間
調査方法:
デジタルカメラを用いて天頂付近の星空を撮影し、その画像データから「夜空の明るさ」(星空の見やすさ)を測定した。
有効なデータ投稿数は318件で、そのうち「夜空の明るさ」等級が21以上のデータは117件であった。
(参考)21等級以上:天の川の複雑な構造が確認でき、星団などの観測ができる
【環境省】
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