【デンマーク】2022.11.23 発表
デンマークエネルギー庁(DEA)とインド新・再生可能エネルギー省(MNRE)は、共同イニシアティブである洋上風力の中核拠点(CEO)の活動の一環として、インドのグジャラート州とタミル・ナドゥ州の沖合に建設予定のインド初の洋上風力パーク(15区域)の構想計画を発表した。
同計画はデンマークの海洋空間計画の手法を基礎としており、洋上風力パークのサイトの特定(グジャラート州1区域、タミル・ナドゥ州14区域)を提案するとともに選定プロセスを明らかにしている。また、DEAとMNREは両州の沖合周辺の既存の港湾インフラに関する実現可能性評価(改修や開発の提言等)も提出した。これらは洋上風力パークの入札案(MNREが11月14日に提出)に関して現在行われている利害関係者協議に豊富な情報を提供している。
インドは2030年までに洋上風力発電所の設備容量を30GWに拡大することを目指している。デンマークの手法と経験はインドの洋上風力発電の促進にとって大変有益で、目標達成に向けて大きな価値をもたらしているという。
【デンマークエネルギー庁】
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