【企業】2022.11.14 発表
株式会社カネカのカネカ生分解性バイオポリマー Green Planet(R)製のショッピングバッグが、日本航空株式会社(JALグループ)に採用された。11月下旬より国際線・国内線の機内販売で使用される。
JALグループは豊かな地球を次世代に引き継ぐため、客室やラウンジで提供する使い捨てプラスチック用品について、2025年度までに新規石油由来品を全廃する目標に挑戦している。同取り組みの実施にあたり、同社の100%植物由来の生分解性バイオポリマーGreen Planet製のショッピングバッグが採用された。
またグループ会社のJALUXが運営する全国24空港71店舗(2022年10月末現在)の「BLUE SKY」では、昨年導入されたGreen Planet製のショッピングバッグの更なる展開として、レジ袋・紙袋製を除く大部分のバッグが、11月から順次Green Planet製に変更される計画となっている。
Green Planetは、石油資源に依存しない、環境にやさしいソリューションを提供したいという思いを原点に同社が開発した100%植物由来の生分解性バイオポリマー。幅広い環境下で優れた生分解性を有し、土壌中に加え海水中でも容易に分解しCO2と水に戻るため、プラスチックによる環境汚染問題の解決に貢献する。
同社は「カネカは世界を健康にする。KANEKA thinks “Wellness First”.」という考えのもと、ソリューションプロバイダーとしてグローバルに価値を提供しており、今後もJALグループとの連携を強化しながら、Green Planetの普及を通じてサステナブルな社会の実現を目指していく、としている。
【株式会社カネカ】
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