【企業】2022.10.07 発表
旭化成株式会社は、自動車や電子部品等の部品材料として使用される同社の機能樹脂のコンパウンド工場(旭化成カラーテック、日本)において、2022年4月から再生可能エネルギー電力の購入を開始したことを発表した。
旭化成グループでは、2030年度に2013年度比30%以上のGHG排出量削減の達成を目指している。
同社のモビリティ&インダストリアル事業本部では、この目標の達成に向けて、各事業でGHG排出量削減に取り組んでいる。
今回、同社の機能樹脂のコンパウンド工場(旭化成カラーテック、日本)において、再生可能エネルギー電力の購入を開始した。
また、タイおよびアメリカのコンパウンド工場において、再生可能エネルギー電力の購入を決定した。
さらに中国のコンパウンド工場でも再生可能エネルギー電力の購入検討を進めている。
将来は、太陽光発電設備の導入もあわせて、機能樹脂のコンパウンド工場で使用する電力のグリーン化100%を目指している。
活動の概要
旭化成カラーテック(日本):
2022年4月より使用電力の100%をグリーン化。
旭化成プラスチックスタイランド(タイ):
2022年4月より使用電力の100%をグリーン化予定。
旭化成プラスチックスノースアメリカ(アメリカ合衆国):
使用電力の15%をグリーン化済。2022年6月に追加の購入契約を締結。
2024年1月から 再生可能エネルギー使用率を拡大し、65%グリーン化予定。
旭化成塑料(常熟)有限公司(中国):
2023年4月から再生可能エネルギー電力の購入開始の契約を締結中。
【旭化成株式会社】
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