【企業】2022.09.30 発表
鈴鹿市、東邦ガス株式会社、アーバンエナジー株式会社および株式会社三十三銀行は、鈴鹿市における電力の地産地消および脱炭素化の推進を目的とした地域新電力会社「鈴鹿グリーンエナジー株式会社」を共同出資により設立した。
鈴鹿グリーンエナジーは、鈴鹿市の廃棄物処理施設「鈴鹿市清掃センター」などでつくられた再生可能エネルギー由来の電力を鈴鹿市の公共施設に供給することで、電力の地産地消および二酸化炭素排出量の削減に取り組む。2023年4月の電力供給事業開始に向けて準備を進め、将来的には公共施設への自家消費型太陽光発電設備設置による創エネ事業なども検討している。
東邦ガスは、中期経営計画で掲げた「SDGs達成への貢献」を通じて、地域共生の取組み強化を推進している。これまでにガス・電力販売などの業務を通じて得たノウハウや経営資源を活用することで、鈴鹿グリーンエナジーの事業運営を支援し、今後も地域に根差したエネルギー企業として、地域とともに発展することを目指している。
鈴鹿市、東邦ガス、アーバンエナジーおよび三十三銀行は、これまでそれぞれが事業分野で培ってきたノウハウや知見を活用し、鈴鹿市の脱炭素化をはじめとした環境課題の解決に資する活動を通じて、持続可能な社会の構築に貢献していく、としている。
【東邦ガス株式会社】
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