【ドイツ】2022.10.20 発表
ドイツ連邦環境庁(UBA)は、生態系が良好な状況にある国内の水域はわずか10%であることを公表した。これは、6年ごとに公開している国内の水域の現状を改善するための計画をまとめた報告書で示されたもので、国内の水域の状態は2015年と比較すると僅かに改善したものの、依然として大きな課題を抱えているが明らかになった。EUの水枠組み指令では、2027年までに化学物質汚染、生態系の観点において水域を「良好」な状況にすることが望ましいとしている。報告書は、2021年のドイツの水域の状況に関する全てのデータをまとめており、近年の汚染並びに改善状況、さらに適した対策について解説している。
【ドイツ連邦環境庁】
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