【企業】2022.08.23 発表
ダイキン工業株式会社は、国立大学法人京都大学とともに、研究シーズの社会実装を推進するための「新たな産学連携エコシステムの形成」の取り組みを本格的に始動。その具体的な取り組みとして、2022年4月に立ち上げた公募制の社会実装・起業活動支援プログラム「ダイキンGAPファンドプログラム」の第1回採択課題が決定し、第2回公募を8月23日より開始した。
ダイキン工業と京都大学は、2013年に「組織対応型包括連携協定」を締結し、空間(空気、環境)とエネルギー分野における10年後、20年後を見据えたテーマの創出、イノベーションの実現に向け文理の枠を超えた協業・交流を行い、信頼関係を深めてきた。2021年4月には、本連携協定における共同研究開発テーマを5つの協創プログラムを軸に再構築している。そのプログラムの1つに「京都大学発ベンチャーとの提携・連携」を掲げ、ベンチャー企業との協業を推進するとともに、技術シーズの芽を育て、いち早く事業化に取り組むことをめざしている。
「ダイキンGAPファンドプログラム」では、本年4月に第1回の採択課題の公募を行い、5課題の採択を決定した。採択した5課題については2022年8月より1年間の研究が開始された。また本日より第2回の採択課題の公募を開始し、さらなるテーマの拡充を図っていく。
【ダイキン工業株式会社】
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