【企業】2022.06.30 発表
旭化成グループが開発・製造するCO2センサー(3密見える化センサー)が宮崎県延岡市のふるさと納税返礼品に採用されたことを発表。
新型コロナウイルス感染防止の観点から、人が集まる室内では換気が重要とされているが、換気の状況は目に見えないことから、十分な換気がされているかを確認する手段として空間のCO2濃度のモニタリングが推奨されている。
同社が開発した3密見える化センサーは、スマートフォンやタブレット等のスマートデバイス(iOS/Android)向け無料アプリ「換気View」と組み合わせて使用し、周囲のCO2濃度をスマートデバイスに表示する。3密見える化センサーは超低消費電力が特徴で、内蔵の充電池で約1年間稼働し、本体には配線がないため工事不要でどこにでも設置ができる。
3密見える化センサーは東京都千代田区独自の飲食店認証制度「新しい日常店」でも活用され、区内の1,000店舗以上に配布されている。また、ファッションイベントや大学など様々な分野での導入実績がある。
CO2センサーコアには延岡市にて製造された赤外線センサーおよび赤外線LEDが採用されている。
【旭化成株式会社】
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