【企業】2022.07.14 発表
ダイキン工業株式会社は、脱炭素社会の実現に向け、エアコンの環境影響や同社のカーボンニュートラルの取り組みをわかりやすく紹介するWEBコンテンツ「みんなで取り組む エアコンのカーボンニュートラル」を7月14日に同社WEBサイト上で公開した。
住宅や学校・店舗・オフィスなど、建物に設置されているエアコンは、快適で健康的な生活に欠かせない社会インフラとなっている。また、暑い地域に住む人々の生活や経済活動を支えるなど、人類の発展においても大きな役割を果たしてきた。
その一方で、エアコンが使う電気は住宅やビルにおける夏のピーク時の消費電力の約5~6割を占めており、環境に与える影響も少なくない。また住宅やビル以外の場所も含め、世界で使用されている全ての電力の約1割をエアコンが消費しているともいわれている。化石燃料を使用した発電により、エアコンを通じて多くのCO2が排出されていることになる。さらに、新興国の発展によって2050年までに世界のエアコンの台数は約3倍になり、そのために大量の電力がさらに必要になるとされている。
今回同社が公開したWEBコンテンツ「みんなで取り組む エアコンのカーボンニュートラル」は、こうしたエアコンの環境影響やダイキンのカーボンニュートラルに向けた取り組みを説明している。加えて、今日から家庭等でできるエアコンの省エネ・節電方法のコンテンツについても紹介している。
【ダイキン工業株式会社】
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