【企業】2022.06.09 発表
ダイキン工業株式会社は、6月の「環境月間」に合わせ、全国約500名の男女を対象とした「エアコンの電力消費と節電に関する意識調査」を実施した。
今年の夏は、発電所の休止や燃料の調達リスク、電力需要の増加などにより、電力需給のひっ迫が懸念されている。政府が企業や家庭に対して全国的な節電を要請するなど、消費電力を抑える必要性がこれまで以上に高まっている。実は、夏の日中(ピーク時)における家庭の消費電力の約6割をエアコンが占めており、エアコン使用による消費電力増や環境への影響は無視できない。電力需給のひっ迫に加え、昨年来、電力料金の値上げが続いていることも踏まえ、調査を実施した。
今回の調査で「電力需給のひっ迫や電気代の上昇を踏まえ、この夏、昨年よりも省エネ・節電に積極的に取り組みたいと思いますか?」と尋ねたところ、約9割もの人が「取り組みたい」と回答し、省エネ・節電への意識の高さが明らかになった。一方で、「昨年以上の省エネ・節電のために具体的な取り組みのアイデアがない」という人は約7割にのぼり、多くの人が対策に頭を悩ませている実態も浮き彫りになった。中には「省エネ・節電のためにエアコンの使用を我慢しようと思うことがある」という人も半数以上いた。
今回の調査結果と合わせて、消費電力や環境負荷を抑えながらも快適で健康的に過ごせる「上手なエアコンの使い方」を紹介している。
【ダイキン工業株式会社】
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