【企業】2022.05.31 発表
サントリーホールディングス株式会社は、子どもたちに「水」の大切さを伝える独自の次世代環境教育プログラム、サントリー「水育(みずいく)」を5月31日(火)から新たにスペインで開始。
サントリーグループは、「水と生きる」をステークホルダーとの約束と位置付け、グループ全体で共有する「水理念」のもと、自然環境の保全・再生活動など、水に関わるさまざまな取り組みをグローバルに推進している。「水育」は2004年から国内で、2015年には海外で初となるベトナムでも開始した。以降、タイ、インドネシア、フランス、中国にも拡大しており、参加した児童や教員、地元行政からも大変高く評価されている。
ベトナム、インドネシアでは、家庭学習プログラム「ホームワーク・アクティビティ」の導入を計画している。「ホームワーク・アクティビティ」は、クイズやリサーチへのチャレンジや、国内外の子どもたちによる水に関するレポートや絵の投稿など、生活の中での実践的な学びを通じ、水や水循環についての理解を深めるWEB上のアクティビティとなる。
今回、スペインでも「水育」を開始し、子どもたちに水の大切さを伝えていく。未来に水を引き継ぐために、今後も、各地域の状況に合わせたプログラムによりグローバルな次世代環境教育を実施していく。
●スペインでの「水育」について
グループ会社のサントリー食品スペイン社が、地元のNPOおよび環境専門家の協力のもと、トレド県内の小学生(4~6年生)を対象に、トレド工場の水源エリアでの自然体験と、小学校での学習を組み合わせたプログラムを展開する。年内に約800人が参加予定。水循環、責任ある水使用、水と生物多様性の関わりなど、水の大切さや水源保全の重要性などについて学習する内容で、自然体験も交えながら、スペインの子どもたちに自然のしくみや水の大切さを伝えていく。
【サントリーホールディングス株式会社】
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