【ドイツ】2022.06.15 発表
連邦内閣は本日、陸上風力発電設備拡大・促進法案および連邦自然保護法改正案(BNatSchG)を承認した。陸上風力発電施設拡大・加速化法は、都市州(ベルリン、ハンブルク、ブレーメン)は、その土地の0.5%を風力発電設備用の土地として指定し、その他の連邦州は2032年末までに国土の1.8〜2.2%を風力発電に利用可能とするよう義務付けるもの。この分配は、連邦州の異なる条件を考慮したものであり、2026年末までの中間目標値として1.4%を定めている。連邦自然保護法改正案では、景観保護地域も風力発電設備の立地用地の対象となるとともに、絶滅危惧種の保護区を定め、高い生態学的水準も保証している。
【ドイツ連邦環境省】
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