【環境省】2022.06.06 発表
環境省は、ガンカモ類の冬期の生息状況把握のため、各都道府県の協力の下、1970年からガンカモ類の生息調査(全国一斉調査)を実施している。
国や自治体における野生動物保護管理行政(鳥獣の保護管理、希少種の保全、外来種・鳥インフルエンザ対策等)に効果的に活用されることを目的とし、原則として2022年1月16日(日)を基準日とした前後1週間に実施した。
調査地:ガンカモ類の生息地となっている全国約8,800地点の湖沼等となる。
全地点のうち約6,300地点でガンカモ類が観察され、そのうちハクチョウ類は約610地点、ガン類は約140地点、カモ類は約6,200地点で観察された。
全国での観察数は、ハクチョウ類(4種)約7万6,000羽、ガン類(7種)約21万4,900羽、カモ類(30種)約150万5,000羽であり、これらの総数は約179万6,000羽であった。
今回の集計結果は暫定値であり、現在行っているデータ精査の結果を踏まえて8月頃を目途に確定値を取りまとめる予定。
今回の暫定値、過去の調査の確定値は下記のサイトで確認可能。
環境省生物多様性センター ガンカモ類の生息調査 調査成果物
https://www.biodic.go.jp/gankamo/gankamo_top.html
【環境省】
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