【企業】2022.04.20 発表
帝人株式会社は日揮ホールディングス株式会社、国立大学法人東京大学と共同で、持続可能な繊維産業のエコシステム構築に向けた産学連携ワーキンググループにおける報告書をまとめたことを発表。
同WGには、発起人である日揮HD、帝人、東京大学に加え、衣料品のサプライチェーンを構成するイオン株式会社や株式会社チクマ、株式会社エアークローゼット、更には家政学の知見を有する共立女子短期大学、環境NPOのグリーン購入ネットワークも含めた計10社・団体が参画している。
報告書では、繊維産業のサステナブル化における課題の中でも繊維リサイクルに着目し、実現に向けた重要課題と今後の解決策の方向性を取りまとめている。特に回収スキームを実現するための仕組み(回収選別システム、DX技術の導入、消費者への訴求の仕方など)を構築することが必要で、ひいては消費者の行動変容を促すため、ファッション業界のサステナビリティへの貢献を可視化することが求められる点を強調している。
【帝人株式会社】
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