【企業】2022.04.04 発表
大和ハウス工業株式会社は、クリーンエネルギー自動車の購入を促進する社内制度「新エコ手当」を導入したことを発表。
同社グループは環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」に基づき、創業100周年となる2055年までに、グループ、グローバル、サプライチェーンを通じて「環境負荷ゼロ」の実現を目指している。
その重点テーマとして、「気候変動の緩和と適応」を掲げ、事業活動における温室効果ガス(GHG)排出量の削減を図っており、2018年には住宅・建設業界として世界で初めて「SBT・「EP100」・「RE100」の3つの国際イニシアテチブに加盟した。2021年8月には、日本政府による「2050年カーボンニュートラル宣言」に賛同し、事業活動に伴うGHG排出量を2050年度にはネットゼロを目指す脱炭素目標を策定し、その取り組みの一環として、クリーンエネルギー自動車の購入を促進する社内制度「新エコ手当」を導入した。
制度の開始で、2026年度までに社員の自動車620台(全体の約9%)をクリーンエネルギー車両に変更することを目指しており、CO2排出量を年間1,554トン(2020年度比6%)削減する計画である。また、今後は、事業所の駐車場に再生可能エネルギーによる充電設備を導入する予定となる。
【大和ハウス工業株式会社】
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