【企業】2022.03.30 発表
東京ガス株式会社は、狭山市、武州ガス株式会社と、3月30日「脱炭素のまちづくりに向けた包括連携協定」を締結した。
2021年6月に改正地球温暖化対策推進法が施行され、脱炭素社会の実現に向け、地方自治体における取り組みが求められている。狭山市では、1998年3月に「狭山市環境基本計画」を策定し、環境保全に関するさまざまな取り組みを推進してきた。2021年2月には、狭山市を含む近隣4市で構成される「埼玉県西部地域まちづくり協議会」において、「ゼロカーボンシティ共同宣言」を表明し、各市の特徴を活かしながら、市域を超えて2050年までに二酸化炭素の排出実質ゼロを目指している。
同協定は、狭山市、武州ガスおよび都市ガス卸供給元である東京ガスの3者の相互連携のもと、脱炭素社会に関する知見や技術を活用し、「脱炭素のまちづくり」を目指すもの。今後3者は、定期的な協議を通じ、具体的な実施内容を決定していく。
狭山市、武州ガス、東京ガスは、同協定に基づき、脱炭素のまちづくりを含めたさまざまな分野で連携を強化し、脱炭素社会の実現に向けて継続的に取り組んでいく、としている。
【東京ガス株式会社】
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