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【ドイツ】2022.04.21 発表

ドイツ 2021年のドイツ電力CO2排出係数は増加

 ドイツ連邦環境庁は、2021年のドイツ国内の電力ミックスにおける二酸化炭素(CO2)排出係数を公表した。これによると、CO2排出係数はキロワット時につき420グラムとなり、2019年(411グラム)、2020年(375グラム)の排出係数から増加した。新型コロナウィルスの世界的流行が続いているにも関わらず、景気回復とそれに伴う電力需要の増加、再生可能エネルギーによる発電量が前年より減少したことが2021年の排出係数増加要因として挙げられている。連邦環境庁は、この傾向は、天然ガス価格の上昇に伴い発電用石炭の利用が増加していることから、さらに強くなっているとしている。
【ドイツ連邦環境庁】

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