【企業】2022.03.25 発表
東京ガス株式会社、日高市、日高都市ガス株式会社は、「カーボンニュートラルのまちづくりに向けた包括連携協定」を締結した。
2021年6月に改正地球温暖化対策推進法が施行され、脱炭素社会の実現に向け、地方自治体における取り組みが求められている。日高市においても、2021年2月に埼玉県西部地域まちづくり協議会構成5市(日高市・所沢市・飯能市・狭山市・入間市)として、2050年までに二酸化炭素の排出実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ共同宣言」を表明し、その取組を着実に進めてきた。
同協定は、日高市、日高都市ガスおよび東京ガスの3者が相互に連携し、脱炭素社会に関する知見や技術を活用し、カーボンニュートラルのまちづくりを目指すもので、今後3者は、定期的な協議を通じ、具体的な実施内容を決定していく。
協定における連携事項
1. ゼロカーボンシティ実現に向けた取組のトータルコーディネートに関する事項
2. エネルギーの地産地消に関する事項
3. 低炭素エネルギーの調達や公共施設等への提供に関する事項
4. エネルギーデータの活用等によるエネルギー最適化に関する事項
5. 地域の防災機能強化等レジリエンス強化に関する事項
6. 地域の目線で新しい価値や営みを創る価値共創に関する事項
7. 学校等における環境エネルギー教育や食育等を通じた啓発活動に関する事項
8. 各種取組における専門的人材の支援強化に関する事項
9. その他日高市民のサービス向上に関する事項
日高市、日高都市ガス、東京ガスは、本協定に基づき、カーボンニュートラルのまちづくりを含めたさまざまな分野で連携を強化し、脱炭素社会の実現に向けて継続的に取り組んでいく、としている。
【東京ガス株式会社】
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