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【国際機関】2022.04.20 発表

国際エネルギー機関、ベルギーのエネルギー政策を分析し化石燃料への依存を低減する必要性を指摘

 国際エネルギー機関(IEA)は、ベルギーのエネルギー政策レビューを公表した。クリーンエネルギーの成長が著しく、洋上風力発電能力は世界第6位(2021年)の同国だが、2025年までの原子力発電所の段階的な廃止が計画されているなか、化石燃料消費量やCO2排出量を減らしエネルギーの輸入依存度を引き下げるために、クリーンエネルギーの一層の普及拡大が必要だという。同国の2020年の総エネルギー需要に占める再生可能エネルギーの割合は、過去10年で倍増したものの13%にとどまる。一方、石油は46%、天然ガスは27%を占める。同国の温室効果ガス(GHG)排出量は近年わずかにしか減少しておらず、化石燃料依存度の低減も進展がはかばかしくない。IEAは、2050年の気候中立を目標としてはっきり掲げ、このための道筋を示すように国のエネルギーと気候に関する長期戦略を更新することや、エネルギー転換にとって重要な電化を推進するために、市場への参入障壁を取り除いて競争を促進し電力価格を引き下げることなどを提言している。
【国際エネルギー機関】

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