【地方自治体】2022.03.30 発表
東京都は、「環境・経済・社会に配慮した持続可能な土壌汚染対策ガイドブック」の発行について発表。
土壌汚染対策については、欧米を中心に環境負荷低減の動き(GR)や環境面だけでなく社会面・経済面も考慮した土壌汚染対策の意思決定の動き(SR)への取組が進められている。このようなGR・SRの考え方を国内にも取り入れるべく、東京都では検討を進めてきた結果、土壌汚染対策における環境負荷定量評価手法ガイドライン及び複数の環境負荷を容易に定量評価できるツール(以下「都評価ツール」)を作成してきた。
本ガイドブックは、土壌汚染がある土地で開発事業、解体・建築事業や土地の売買等を検討している場合に、「環境・経済・社会」の各側面への負荷を考慮し、関係者間で調整しながら必要な対策を講じた上で、土壌汚染のある土地を適切に利活用するためのポイントを解説したもの。
環境局ホームページで全文、概要版、参考資料などを公表している。
【東京都環境局】
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/03/17/34.html
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