【ドイツ】2022.03.01 発表
ドイツ連邦経済気候保護省(BMWK)は、持続可能で気候変動に配慮した物流への転換を進めるため、事業者による市街地における荷物の集約・配送拠点「マイクロデポ」の設置計画に対し、40%まで資金を提供することを公表した。オンライン取引に伴う商品輸送が著しく増えていることから、CO2排出量の増加、市街地における粒子状物質や窒素の濃度の上昇や渋滞が増加している。資金は、「マイクロデポ」の建設、運用、管理、安全技術の導入、既存インフラの改善、労働安全や建築規制への対応など、幅広い対策に利用され、顧客までの荷物配送の最終段階である「ラストワンマイル」の物流工程を排出量ゼロで対処できるように投資を促進する。
【ドイツ連邦経済気候保護省】
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