【環境省】2022.01.17 発表
環境省は、野鳥における高病原性鳥インフルエンザのサーベイランス(監視・調査)の一環として、定期糞便採取調査を実施しており、令和3年12月に実施した同調査では、高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかった。
この調査は、都道府県の協力を得て、野鳥(ガンカモ類)が海外から日本に高病原性鳥インフルエンザウイルスを持ち込んだ場合に早期発見すること、野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルスの保有状況を把握することを目的としている。
23都道府県35市区町で2,476個の糞便を採取、すべて陰性であった。
なお、この調査とは別に環境省が実施している死亡野鳥等調査、環境試料等調査、大学・県が独自に実施している糞便採取調査、環境試料等調査において、令和3年12月は計4例の高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されている。
【環境省】
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