メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【国際機関】2022.01.04 発表

史上初の中東・北アフリカ気候ウィーク開催へ

 初の中東・北アフリカ気候ウィーク(MENACW)が、2022年2月28日から3月3日までドバイで開催される。MENACW2022は対面式の会議で、パリ協定やCOP26で採択されたグラスゴー気候合意の実施の推進に向け、気候リスクに対する回復力、低排出経済への移行、喫緊の課題解決のための協力について検討するものである。政府や民間部門、都市や先住民社会、若者や市民社会にとっては、気候行動に関する解決に向けた対話を行い、認識を共有し、協力して取り組む機会となる。
 MENACW2022への関心はすでに高く、MENACW2022を支援し、そこでのセッションを主催するために200を超える提案が出されている。セッションによっては、包括性を推進し、広範な協力を可能にするため、インターネット配信されるものもあり、またバーチャルイベントも期待される。
 MENACW2022は、国連気候変動枠組条約、国連開発計画、国連環境計画、世界銀行の協力を得て、アラブ首長国連邦政府―気候変動環境省(MOCCAE)、世界グリーン経済機関(WGEO)、ドバイ電力水道局(DEWA)―が主催する。
【国連気候変動枠組条約】

前のページへ戻る