メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【スウェーデン】2021.11.23 発表

スウェーデン、2022年世界環境デーの主催国に

 スウェーデン環境省は、2022年の世界環境デー(6月5日)の主催国がスウェーデンに決まったことを報じた。1972年にストックホルムで開催された国連人間環境会議と同じテーマ「かけがえのない地球」のもと、持続可能で環境配慮型の生活様式へ移行する政策や選択肢を探る。世界環境デーは同会議を契機に1974年から毎年開催されている。国連環境計画(UNEP)が舵を取り、150ヶ国以上の政府のほか、企業、市民社会組織、各種機関などが参加している。スウェーデンは、世界環境デーに加え、2022年6月2~3日に国連人間環境会議50周年を祝す国際会議「Stockholm+50」を開催し、SDGs達成及び新型コロナウイルス感染症(COVID-19)からの持続可能な回復を推進する。
 UNEPのアンダーセン事務局長は、「スウェーデンは過去50年間に環境保護で大きく前進し、2045年までの排出実質ゼロ目標も掲げている。世界環境デーの主催は、これまでのリーダーシップと未来への意欲を反映したもの」と述べた。
【スウェーデン環境省】

前のページへ戻る