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【ドイツ】2021.09.01 発表

ドイツ 連邦内閣が第5次土壌保護報告書を承認

 ドイツ連邦内閣は、第5次土壌保護報告書を承認した。報告書は、2017年から2021年までの連邦、州、欧州、世界における土壌保護の進捗と課題に関する情報をまとめたものであり、気候変動下における土壌保護の重要性について、そして多くの日用品に含まれる新世代の環境汚染物質がもたらす脅威について、さらに土地消費量の削減、舗装された土地を元に戻す取り組みなどについて重点的に述べられている。また、土壌の修復には多額の費用が必要であえることが多いことから、今後、土壌保護における予防原則のさらなる強化や連邦土壌保護法が成立した1998年と比べ現在の土壌保護の要件が大きく変化していることから、土壌保護法の見直しの必要性についても指摘している。
【ドイツ連邦環境省】

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