東京ガス株式会社100％出資子会社のプロミネットパワー株式会社が山口県に建設した岩国由宇太陽光発電所（出力23,490kW）が、7月1日より商業運転を開始した。同発電所の取得により、東京ガスグループの国内におけるメガソーラー電源規模は10万kWに到達した。なお、国内および海外での再生可能エネルギー電源の取扱量は138.3万kWとなる。
　同発電所は、プロミネットパワーが建設段階から参画したもので、東京ガスと自然電力株式会社が2017年2月23日に締結した資本業務提携契約に基づき商業運転を開始した発電所としては3サイト目となる。
　東京ガスグループは、経営ビジョン「Compass2030」において、「CO2ネット・ゼロへ」を掲げ、2030年における国内および海外での再生可能エネルギー電源取扱量500万kWの達成を目指しており、今後もアライアンスパートナーとともに、地域の住民の理解を得ながら再生可能エネルギーの普及拡大に取り組んでいく、としている。
【東京ガス株式会社】