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[国内エコニュース一覧]

【環境省】2021.03.03 発表

富山県南砺市の死亡野鳥が高病原性鳥インフルエンザウイルス確定検査で陽性(野鳥国内57例目)

 環境省は、富山県南砺市で、簡易検査で陽性となったノスリ1羽の死亡個体について確定検査を実施したところ、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されたとの報告があったと発表した。
 
 死亡個体の回収時に指定した野鳥監視重点区域は、富山県小矢部市での家きん国内38例目及び野鳥国内55例目の発生を受けて指定した野鳥監視重点区域と大部分が重複している。
 この区域では、富山県が野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした野鳥緊急調査を1月23日~25日、2月23日~25日に実施するとともに、その後も野鳥の監視を継続しているが、野鳥の大量死等の異常は確認されていない。
 このため、引き続き、野鳥の監視強化により対応することとしている。

【環境省】

プレスリリース

http://www.env.go.jp/press/109285.html

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