【環境省】2021.02.11 発表
環境省は、千葉県匝瑳(そうさ)市の2箇所の養鶏場において、家きん国内48、49例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認された旨の報告があったと発表した。
この報告を受け、発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化する。
今回指定した野鳥監視重点区域は、同市での家きん国内42、46例目の発生を受けて指定した野鳥監視重点区域と大部分が重複しており、同区域では、千葉県が野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした野鳥緊急調査を2月4日~5日に実施するとともに、その後も野鳥の監視を継続しているが、野鳥の大量死等の異常は確認されていない。
【環境省】
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