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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2021.02.03 発表

ドイツ 連邦内閣が運輸部門における再生可能エネルギーの新しい目標値を承認

 ドイツ連邦内閣は、運輸部門における再生可能エネルギーの割合を2030年までに28%に増やす目標を盛り込んだ温室効果ガス排出削減割り当て法案を承認した。28%はEU目標の14%をはるかに超える目標値であり、これを達成するために、グリーン水素、新規の充電ステーション、食品ではなく残留物から得られる高度なバイオ燃料に対するより強力なインセンティブに加え、法律の変更により、パーム油から作られたバイオ燃料の段階的な廃止が予定されている。法律の施行には連邦議会と連邦参議院での承認が必要であり、法律の見直しは遅くとも2024年までに実施することが計画されている。
【ドイツ連邦環境省】

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