【環境省】2021.02.08 発表
環境省は、鹿児島県出水市で、ナベヅル2羽の衰弱個体(回収後に死亡)及びマナヅル1羽の死亡個体の計3羽が回収され、簡易検査を実施したところ、いずれの回収個体からもA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たとの報告があったと発表した。
この報告を受け、野鳥監視重点区域が未指定の回収地点周辺10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化する。
現時点では、遺伝子検査により陽性が確認された段階であるため、病性は未確定であり、高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認されたわけではない。
【環境省】
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