【環境省】2020.11.13 発表
環境省は、香川県三豊市の肉用種鶏農場において、家きん国内4例目となる高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認された旨の報告があり発生農場の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化すると発表した。
今回の発生農場は、11月5日に高病原性鳥インフルエンザ(本年家きん国内1例目)が発生した同市の養鶏場から半径3km以内に位置する。
野鳥監視重点区域内における野鳥でのウイルスの感染範囲の状況把握、感染源の推定や更なる感染拡大を防止するための基礎情報を得ることを目的とした緊急調査(鳥類調査、死亡野鳥調査等)を香川県が実施する予定。
野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは、11月5日付けで最高レベルとなる「対応レベル3」に引き上げており、全国での野鳥の監視強化を継続していく。
【環境省】
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