【研究機関】2020.10.14 発表
世界資源研究所(WRI)は、消費者が外食時に地球温暖化への寄与が少ない料理を選択するための判断基準として、「クール・フード・ミール」認証を開始すると発表した。温室効果ガス排出量の4分の1は農業と農業起因の森林減少に由来している。農業関連の温室効果ガス排出量の3分の2は動物性食品の生産及び供給によるもので、これを豆・野菜など植物性食品中心の食生活へと転換させることが重要となる。この認証制度では、生産に使われる土地とサプライチェーンからの排出量を材料一覧から分析して1食あたりの温室効果ガス排出量を算出する。排出量が基準値を下回り、かつ栄養面の条件も満たす料理が「クール・フード・ミール」として認められ、レストラン、病院や学校の食堂などのメニューに認証マークがつけられる。ベーカリーカフェのパネラブレッド社が認証をメニューに載せる最初の企業となった。WRIは、「食生活が環境に及ぼす影響に対する関心は高まっており、認証によって具体的行動が起こしやすくなる」と期待を寄せる。
【世界資源研究所】
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