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【ドイツ】2020.04.08 発表

ドイツ 2019年のCO2排出係数は1990年比で47%減少

 ドイツ連邦環境庁(UBA)は、2019年のドイツ国内の電力ミックスにおける二酸化炭素排出係数の予測値を公表した。これによると、2019年の排出係数はキロワット時につき401グラムとなり、1990年比で47%減少したという。この数値は、2017年は481グラム、2018年は468グラム(暫定値)となっており、毎年減少している。再生可能エネルギーによる発電の増加と石炭による発電の減少、排出量取引の価格が、この減少に寄与しているとしている。発電によるCO2排出量は、2017年は2億8300万トン、2018年は2億6900万トン(暫定値)、2019年は2億1900万トン(予測値)であった。【ドイツ連邦環境庁】

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