【環境省】2020.03.30 発表
環境省は、平成30年度における全国の一般廃棄物(ごみ及びし尿)の排出及び処理状況等の調査結果を取りまとめ公表した。
ごみ総排出量は4,272万トン(東京ドーム約115杯分)、1人1日当たりのごみ排出量は918グラムで、ごみ総排出量、1人1日当たりのごみ排出量はともに減少した。
最終処分量は前年比0.6%減少。リサイクル率も減少した。ごみ焼却施設数は減少(1,103施設から1,082施設に)している。
発電設備を有するごみ焼却施設数は全体の35.0%であり、昨年度の34.1%から増加した。
ごみ焼却施設における総発電電力量は増加している(9,553 GWh、約321万世帯分の年間電力使用量に相当)。
発電設備を有するごみ焼却施設数、ごみ焼却施設における総発電電力量ともに増加した。
最終処分場の残余容量と最終処分場の数は概ね減少傾向にあり、最終処分場の確保は引き続き厳しい状況となっている。
【環境省】
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