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【ドイツ】2020.02.05 発表

ドイツ 電磁場コンピテンスセンターを設立

 ドイツ連邦環境省は、ドイツ連邦放射線保護庁とともに、コトブス市に電磁場コンピテンスセンターの開設したことを公表した。これは、携帯基地局や新しい第5世代移動通信システム(5G)の影響など、デジタル化の推進やエネルギーシフトによってもたらされる社会の変化に対し市民が抱く疑問に、科学的知見に基づいた情報を早期に提供することを目的に設置されたもの。シュルツェ連邦環境大臣は、「エネルギーシフトもデジタル化も持続可能なドイツにとって重要なプロジェクトである。それらに対し懸念がある場合、我々はそれを真摯に受け止め、対処する必要がある」と述べた。コンピテンスセンターの設立計画は電力系統の拡大に関する連立協定に基づくもので、連邦政府は、2019年11月、モバイル通信戦略により、この分野における研究とコミュニケーションの推進を表明している。【ドイツ連邦環境省】

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