メインコンテンツ ここから

[海外エコニュース一覧]

【アメリカ】2019.11.15 発表

アメリカ環境保護庁、2019年リサイクル・サミットを開催

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、アメリカ・リサイクル・デーに第2回リサイクル・サミットを開催した。サミットにはリサイクルのバリューチェーン全体から代表が参加し、この日発表されたリサイクル推進のための国の枠組の実施を通じて、昨年の実績をさらに進展させていくことを約束した。枠組は、2018年11月にアメリカ・リサイクル・プレッジを立ち上げて以来、EPAと参加機関が進めてきた4分野(教育・普及啓発、素材管理のインフラ整備、再生資源市場の強化、計量方法の改善)の作業とその成果を公表するとともに、次年度の活動への提言を示している。また4分野すべてに関わる作業として、地方自治体などがワンストップでリサイクル関連のツールやリソースなどの情報を得ることができるバーチャル・クリアリングハウスの導入や、リサイクルの定義の草案の作成などの進捗状況も報告されている。2018年の第1回サミット以降、100超の機関が新たにプレッジに加わり、現在の参加機関は179に達している。【アメリカ環境保護庁】

前のページへ戻る