【地方自治体】2019.11.06 発表
葉山町は、プラスチックごみを削減するため「はやまクリーンプログラム」を始めた。公共施設の売店や自動販売機でペットボトル飲料の取り扱いをやめたほか、町内の在住者や事業者にもプラスチック容器の削減などの取り組みを求めていく。
同プログラムでは、町役場や教育総合センター、福祉文化会館、図書館、しおさい公園など町内の9施設の売店1カ所と自動販売機16台でペットボトル飲料の販売を10月から廃止した。
町は、ウォーターサーバー事業を手掛ける「ウォータースタンド」(さいたま市)と協定を締結。9施設のうち図書館を除く8施設で、同社のウォーターサーバーを設置した。ペットボトルの削減とマイボトルの普及を目指す。
また、職員には、公共施設内へのプラ製レジ袋の持ち込みを禁止し、マイバッグの使用を促す。
このほか、町は、紙やプラスチックの代替として、石灰石を使用した新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発したTBM(東京)と協定を締結。イベントなどで新素材を使ったのぼり旗などを活用する。
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