【ドイツ】2019.05.02 発表
ドイツ連邦環境省が助成し、ベルリンで実施された水道水の利用促進に関するパイロットプロジェクトを全国12都市に拡大して実施することを公表した。プロジェクトでは、公共の水道供給業者と共に給水設備を設置し、飲料水に関する情報提供が行われる。飲料容器の利用を回避し、温室効果ガスを削減することを目指すもので、連邦環境省は、国家気候保護イニシアティブから130万ユーロを拠出し、ベルリンの社団法人「a tip: tap e. V.」が3年間に渡って実施する。飲料水に関する情報を提供し、公共空間の「飲料水提供場」を見える化し、幼稚園向けの教育プログラムを提供し、さらに企業や公的機関において水道水の利用を促していく。【ドイツ連邦環境省】
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