【ドイツ】2018.12.18 発表
ドイツ連邦環境庁は、エコ研究所等に委託し、ソフトウェアによる環境影響を測定する基準の開発を行う研究を実施した。スマートフォンやタブレット、ラップトップ、コンピューターなどITハードウェアに関しては、エネルギー効率に関する法的基準が既に存在しているが、ソフトウェアに関しては、天然資源の間接的な使用に対する影響をこれまで測定することができていなかった。研究では、ソフトウェアの環境影響を測定するために25の基準と76の指標が開発された。ケーススタディでは、研究で示された評価方法や測定方法は実際に利用可能であり、同じ機能を持つソフトウェアでも重要な違いを持つことが測定できることが示された。【ドイツ連邦環境庁】
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