イギリス環境・食糧・農村地域省（DEFRA）は、「グリーン・アクション年」と定めた2019年への活動の一環として、50人超の若者を環境大使に任命した。大使らは、学校や若者グループ、地域社会を通して、多くの若者にグリーンプロジェクトへの参加を促すことになる。今年の大使は、世界規模で使い捨てプラスチックの使用を削減するために「Kids Against Plastic」を開始した10代の姉妹や、学校に「Bio-Eco Society」を設立し、仲間と共に気候変動に積極的に取り組む18歳など、その多くがすでに環境プロジェクトに携わっている。DEFRAの農村地域・バイオセキュリティ担当政務次官ガーディナー卿は、「貴重な自然界を保全するために奮起、準備する次世代として、青少年は重要な役割を担っている」と語った。DEFRAは、10歳～18歳の生活に社会的活動を組込むことを目指す#iwill キャンペーンチームと協力し、2019年の「グリーン・アクション年」を推進していく。【イギリス環境・食糧・農村地域省】