【国連】2018.01.08 発表
2017年12月13~15日、第1回アジア太平洋地域気候週間(APCW2017)がバンコクで開催された。これは国連のアジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)、気候変動枠組条約(UNFCCC)、国連環境計画(UNEP-DTU)、アジア開発銀行などが、市場ベースの活動や経済的手法を通じてアジア太平洋地域の気候行動を促進し、最終的にはパリ協定の各国の国別約束(NDC)の実施を支援することを目的に共催したもの。UNFCCCのナイロビ・フレームワーク・パートナーシップの一環でもあり、気候変動枠組条約第23回締約国会議(COP23)後の初の大型イベントとなった。APCW2017の枠組みのもとで3日間にわたり、ハイレベル・セグメントやカーボンフォーラムなど様々なイベントが開催された。ハイレベル・セグメントにはアジア太平洋諸国の財務関連の閣僚や高官、民間部門などが参加し、この地域における国家・非国家間の協力強化を主眼とする地域気候行動アジェンダについて検討した。国連砂漠化対処条約(UNCCD)の事務局も、各イベントに出席した。【国連砂漠化対処条約】【国連アジア太平洋経済社会委員会】
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