【カナダ】2017.12.21 発表
カナダ環境・気候変動省は、2017年にカナダで発生した極端気象のニューストップ10を発表した。2017年は極端気象の連続で、特にブリティッシュコロンビア州の森林火災は発生期間と被害で過去最高を記録した。大きな被害をもたらした2017年の極端気象は、将来の気候変動だけではなく、既に目の前にある極端気象に対する地域社会の回復力を高める必要があることを示しているという。ニュースの順位は、カナダと国民への影響、影響の地理的範囲、経済的影響、トップニュースとして取り上げられた期間などの要素を考慮して付けられた。第1位から順に、1)ブリティッシュコロンビア州の森林火災、2)西部の高温低湿、3)ケベック州とオンタリオ州で春季に発生した洪水、4)ブリティッシュコロンビア州の寒く積雪の多い冬、5)ウィンザー市を再び襲った洪水、6)カナダ中部の冷夏、7)今世紀最大の嵐、8)9月に訪れた夏、9)ニューファンドランドの暴風、10)ニューブランズウィック州の雨氷、となっている。【カナダ環境・気候変動省】
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