【スウェーデン】2016.12.22 発表
スウェーデンは、6月8日の世界海洋デーに合わせて2017年6月5~9日にニューヨークで開催される、世界の海洋を守るための国連会議をフィジーと共催すると発表した。この会議は、持続可能な開発目標(SDG)14「持続可能な開発のために海洋資源を保全し、持続的に利用する」の達成へ向けた取組を加速することを目的としている。会議では、持続可能な海洋のための行動の呼びかけとなる政府間政策宣言の採択を目指す。また、SDG 14の様々な目標を包括するパートナーシップ対話も重要な役割を占めるという。これは、政府、企業、市民社会が、海洋汚染、持続可能でない漁業、気候変動の影響などの共通の課題について解決策を提案するものになるとみられる。さらに、参加国や関係者はSDG 14の自主的な実施計画を提示することになっており、そのリストが会議の成果として示される見込み。会議には各国の高官級約8000人の参加が見込まれており、1972年以降でスウェーデンが開催に関与する最大の国連会議となる。【スウェーデン環境・エネルギー省】
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