【ドイツ】2016.03.01 発表
ドイツ連邦省は、電気バス調達の助成プログラムの開設を公表した。これは、交通企業連盟が主催したアカデミー会議「電気バス−未来市場」の場で、フラスバース事務次官が公表したもの。フランバース事務次官は、「我々の目標は、都市における生活の質を向上させること。温室効果ガスを排出しない動力源を持つバス交通を拡張していきたい」とコメントした。交通企業は、電気エネルギーを動力源とする電気バスの導入に強い関心を抱いている。電気バスは既に大量生産が行われており、連邦環境省は、これまでハイブリッドバスやプラグインハイブリッドバスを対象にしていた調達プログラムを電気バスに拡張するとしている。助成ガイドラインは現在策定中であり、近日中に公開される。連邦環境省は、「再生可能モビリティ」プログラムの枠組みで、これまで、ハンブルクとハノーファーにおける電気バスプロジェクトを助成している。【ドイツ連邦環境省】
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