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【企業】2016.01.13 発表

サントリー、植物由来原料100%使用PETボトル開発へ実証プラントを米国に建設

 サントリーホールディングスは、植物由来原料を100%使用するPETボトル開発に向けた実証プラントを米国南部のテキサス州に建設する。同国のバイオ化学ベンチャー、アネロテックとの共同研究で、実証プラントでは非食用の植物由来原料でPETボトルの原料を生成する。1月下旬以降に建設を始め、年内に完成・稼働を予定にしている。
 プラントで開発する技術を活用し、サントリーホールディングス傘下でソフトドリンクのサントリー食品インターナショナルが展開するミネラルウオーター「サントリー天然水」ブランドを中心に、植物由来原料100%のPETボトルを導入する。サントリーグループはこれまでも独自の戦略「2R+B」で、環境負荷を抑えたPETボトルを開発してきた。
 2R+Bはリデュース・リサイクルとバイオを指し、樹脂使用量削減と再生素材使用で資源を有効活用しながら、できる範囲で石油由来原料を再生可能原料に代替する取り組みだ。サントリー天然水の550mLは既に、植物由来原料を30%使用した、国産で最軽量のPETボトルを使っている。環境負荷低減をさらに進めるため、植物由来原料100%を目指す。
 アネロテックは2008年創業で、非食用の植物由来原料から石油精製品と同じ性能があるPET原料を生成する技術を開発している。サントリーは2012年に共同開発を始めた。PETボトル原料の70%を構成するテレフタル酸の前段階のパラキシレンをウッドチップから生成することを目標にする。研究室での検証にめどが立ち、プラント建設を決めた。【サントリーホールディングス(株)】

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