【研究機関】2015.03.30 発表
持続可能な生産・消費の推進に取り組む「持続可能な消費生産センター(CSCP)」が、2015年4月8日-12日に開催される「イクレイ世界大会2015」で2つの発表を行う。「共有都市(Sharing City):所有から利用へ」セッションでは、シェアリング経済とその都市にとっての利点を提示し、共有都市の実現のために地方政府に何ができるかを参加者と議論する。また、「CityScene事業:都市の生活の未来を描く」セッションでは、「グリーン・リビング!持続可能な都市のライフスタイル月間」の構想を紹介する。これは、都市部のひとつの地域を、未来の持続可能な都市ライフスタイルのモデル地域にするもので、1か月間完全に自動車を使用しない地域を設けるICLEIの「エコ・モビリティ」の取組を基にしている。
「イクレイ(ICLEI)−持続可能性をめざす自治体協議会」の世界大会は、3年ごとに開催され世界各国のICLEIメンバーやパートナーが直接、先進都市の知見や技術が得られる機会となっている。2015年大会は韓国のソウル市で開催される。
【持続可能な消費生産センター】
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