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【国連】2015.02.02 発表

SEED、農村の新規事業や女性起業家を重点に2015年SEED賞の候補者募集を開始

国連環境計画(UNEP)は、持続可能なグリーン経済と貧困軽減等に取り組む、将来有望な小規模の社会・環境事業家をSEEDが認定、支援する2015年SEED賞への応募受付が開始されたと発表した。SEEDは2002年にヨハネスブルクでの持続可能な開発に関する世界首脳会議で、UNEP、国連開発計画(UNDP)、国際自然保護連合(IUCN)が創設した世界的パートナーシップ。欧州連合、フランダース地域政府等からの支援の下、2015年SEED賞は農村で活動する新規事業や女性主導企業に重点を置き、特に、画期的な製品・サービスを開発し、財政的持続可能性を目指す企業からの応募を期待するという。2015年SEEDアフリカ賞はエチオピア、ケニア、マラウィ等8か国の23事業に、同南アフリカ賞は南アフリカの6事業に、同ジェンダー平等賞はOECD、EU加盟国以外の国々の2事業に授与される予定で、受賞者は2015年9月のSEEDアフリカシンポジウムで表彰され、賞金5000ドルのほか能力構築支援等が受けられる。応募締切は2015年3月31日。【国連環境計画】

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