【ドイツ】2015.01.30 発表
ドイツ連邦環境省は、環境・スポーツ審議会の活動再開を公表した。同審議会は、持続可能なスポーツの実現、スポーツの利益と環境保護の調和について審議するもので、スポーツ界、学術界、経済界、行政、自然環境保護団体に所属する12人の専門家によって構成されている。審議会は連邦政府の専門機関として、1994年以降、スポーツが関わる環境政策評価を通じて連邦環境省を支援してきた。1500万人を超える人々が、ハイキングやカヌー、ヨット、乗馬など自然の中でのスポーツを楽しんでおり、スポーツの利益と社会的責任、並びに環境・自然保護のために、自然に配慮したスポーツ活動を実現することが必要となっている。環境・スポーツ審議会は、多様な立場を確認し、持続可能なスポーツの形成に向けた提言を策定し、それをスポーツや環境に関連する政策決定や運営プロセスに含めていくことを目指す。【ドイツ連邦環境省】
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