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[国内エコニュース一覧]

【地方自治体】2015.01.19 発表

東京都、イオン式空気清浄機の性能・安全性テストでオゾン過剰などの問題確認

 東京都は、ウイルス除去や花粉対策、消臭を目的に家庭で使われているイオン式空気清浄機の性能・安全性テストを実施した。店舗とインターネットで購入した価格1万9800~4万9800円の5機種を調べた。その結果、オゾンの発生濃度が過剰で安全性に問題があったり、性能に関して過度な期待を持たせるような表示をしている商品を確認した。
 空気清浄機の普及に伴い、都内の消費生活窓口に「タバコの煙をほとんど吸い込まない」「通販で購入したがせきが止まらなくなった」など性能や安全に関する相談が多く寄せられていることから、2013年11月~2014年3月に調べた。イオン式空気清浄機は電気の作用で粉じんを集め、音が静かでフィルター交換が不要なことを利点にしている。
 5機種とも、ファン(羽根)で空気中の粉じんを吸引するフィルター式空気清浄機と比較して集じん性能、脱臭効果が低かった。イオン式空気清浄機から排出されるオゾン濃度は、3機種がJIS(日本工業規格)の基準値(0.05ppm以下)を超え、それぞれ0.080、0.166、0.171ppmだった。過剰なオゾンは喉などの粘膜に刺激を与えることがある。
 都は、イオン式空気清浄機はフィルター式より時間当たりの集じん能力が低い上、臭気物質によっては効果が見込めない場合もあり、過度な期待はできないとしている。さらに、体に異変を感じたら使用を止め、乳幼児がいる家庭は設置場所に注意が必要とアドバイスしている。事業者に対しては分かりやすい表示や安全確認を要望した。【東京都】

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