【ドイツ】2014.12.29 発表
ドイツ連邦環境省は、エネルギーバランスワーキンググループが行った概算により、2014年のCO2排出量は前年比で約3%減となる見込みであることを公表した。削減量は4000万トンに相当する。この削減には、再生可能エネルギーの継続的な拡張、電力消費の大幅な削減、石炭消費や褐炭消費の削減が影響しているとしている。数年ぶりの大幅削減となったことに対し、ヘンドリック環境相は、冬季の穏やかな気候だけでなく、気候変動対策が功を奏したことを評価している。また、連邦内閣は2020年目標を達成するために昨年12月に気候保護行動プログラム2020を承認しており、環境相は、今後、エネルギーシフトを一貫して実行していく必要を強調した。【ドイツ連邦環境省】
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